21:01 2021年04月23日
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ワクチン「スプートニクV」を開発したガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターのアレキサンドル・グンツブルグ所長は、血栓症はアストラゼネカ社が行なったワクチンの精製処理が不十分であったことから発生した可能性があると指摘した。

オンライン会議でグンツブルグ所長は、同社のワクチン接種に対する直接的な反応が血栓症の発症となったのかという質問により詳細に答えるため、現在、このケースの評価に欧州連合の専門家らが取り組んでいると述べた。同所長によれば、欧州の専門家らが、個々の患者のワクチン接種と血栓症の発症との間の直接的な関連を証明した場合、その際の責任はワクチンそのものではなく、むしろ不十分な製薬の精製レベルにあるといえるという。

グンツブルグ所長によれば、製造過程における製薬の精製レベルは2つまたは3つの段階を経るという。同所長は、アストラゼネカ社製ワクチンの場合、製薬の精製レベルが不十分だったため、なんらかの副次的な物質が最終的に製薬に残留し、このワクチンの接種を受けた患者らに血小板を形成させてしまったと推測する。

アストラゼネカ社自体は、同社ワクチンの安全性を確証しているとの声明を発表し、この結論は欧州と英国で接種を受けた1700万人超の健康状態を調査したことに基づくと強調した。世界保健機関(WHO)と欧州医薬品庁は、同ワクチンの使用継続を要請し、その使用の優位性はリスクを上回っており、現在、ワクチン接種と血栓症の形成の直接的関係は証明されていないと強調した。

それにも関わらず、通信社「スプートニク」がこの間報じたように、アストラゼネカ社製のワクチン接種はこの製薬の開発国であるスウェーデンでさえ中断されている。

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