08:37 2021年04月21日
新型コロナウイルス
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日本の島津製作所は29日、新型コロナウイルス感染症患者から採取した血液と尿から重症化を予測する新技術を開発し、6月にも医療機関向けに販売すると発表した。開発された技術は治療法の判断に役立つことが期待できるという。日本のメディアが報じた。

熊本大の富澤一仁教授の研究グループが新型コロナウイルスに感染した患者約200人の血液や尿を分析した結果、遺伝情報を受け持つRNA(リボ核酸)が分解された際に出る「修飾ヌクレオシド」と呼ばれる物質が増加していることを発見し、この数値が高いほど重症化や死亡につながりやすいことを確認した。

この研究を基に、島津津製作所と和歌山県和歌山市の分析機器メーカー「アイスティサイエンス」が、6分以内で修飾ヌクレオシドを測定する技術を確立した。また、感染リスクのない血液や尿を使うことで、検査する医療従事者への感染リスクも低くなる。

熊本大によれば、この技術は新型コロナウイルスの陽性診断だけでなく、診断後の療養場所の選定や適切な治療薬選択の基準として応用されることが期待されるという。

島津製作所は、質量分析計などを保有する病院に予測システムのソフトウェアを販売し、その後、未所有の病院にもシステム機器全般を販売する予定

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新型コロナウイルス, 日本
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