同大学によれば、検査を行なった36人中、3分の1にあたる12人から「E484K」と呼ばれる変異ウイルスが検出された。検査は先月末までの2ヶ月間で実施された。
検出された12人は、都内在住の20代から80代で、海外渡航歴はなく、また、お互いに接触していないという。無症状の人と軽症が各1人、中等症が9人、重症は1人だった。
厚生労働省の発表(2日現在)によれば、国内の新型コロナウイルス感染者は47万7458例、死亡9185人。入院治療などを要する者は2万216人、退院又は療養解除となった者は44万7715人。
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