18:24 2021年06月15日
新型コロナウイルス
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ドイツの新聞「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」によれば、ルーマニア政府は、国内での新型コロナワクチンの接種を加速化するため、独自の方法を考案した。ドラキュラ城として有名なルーマニア中部のブラン城で、訪れた観光客に無料のワクチン接種をし、拷問道具が展示される部屋も無料で見学できるというものである。

ドラキュラ城のアレクサンドル・プリスク広報官は、自らの臣民を苦しめるのが好きだった残忍なドラキュラ伯爵が住んでいたとされる中世のブラン城の屋外で、無料でコロナワクチンを接種するというのは、素晴らしい宣伝になると述べている。ドラキュラの世界に浸ってもらおうと、医師らは吸血鬼のマスクをして、牙の代わりに注射器を持ち、城の敷地内に設けられたワクチン接種会場で、訪れた人たちに「噛み付く」―つまり注射をすることになっている。

遠方からやってきた観光客が、エクスカーションが始まる前にこのことを知り、時間もお金もかけることなくワクチン接種が受けられ、しかも伝説の城の内装を背景に注射されている写真を撮れるというので、急遽ここでワクチン接種を受けることにしたという人も少なくないという。しかも、プリスク広報によれば、ワクチン接種をした人全員に、勇敢さと責任感を有するとされる証明書が配布されるほか、無料で拷問室の見学ができるとのこと。

 ちなみに、米国では現時点で18歳以上の国民の40%がワクチン接種を完了している。世界各国のワクチン接種状況についてはこちらからどうぞ。

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