インドは「スプートニクⅤ」を2021年4月12日、緊急使用許可によってスピード承認すると、5月14日よりワクチン接種を開始した。ロシア直接投資基金とパナセア・バイオテックは4月、毎年最高で1億本のワクチンの共同生産の合意に達したことを明らかにしていた。
パナセア・バイオテックのラジェシュ・ジャイン経営理事は、ロシア直接投資基金と尽力することで、インドが一日も早く通常の生活を取り戻し、他国の市民の救援に貢献したいと抱負を語っている。
「スプートニクⅤ」は世界66か国で承認されており、すでに32億人超に接種されている。