19:46 2021年06月13日
新型コロナウイルス
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米国の疾病予防管理センターの専門家らの調査の中で、高齢者が公的医療保険制度「メディケア」で新型コロナウイルス感染症の治療を受けた場合、平均の入院治療費が約2万2000ドル(約241万円)となり、また、重症のケースではさらに高額になることが明らかとなった。学術誌『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン 』で発表された。

研究者らは、同医療制度を利用した65歳以上の米国国民2800万人のデータを分析した。そのうちの4%が新型コロナウイルスに関連した医療サービスを受け、また、感染者の4分の1が入院している。

自宅治療を行なった高齢者に対する保険の支出は1回の外来診療で164ドル(約1万7960円)となり、また、2020年4月から12月の期間で入院となった患者1人あたりの出費は2万1752ドル(約238万円)だった。人工呼吸器の使用が必要だった患者では、治療費は平均で4万9441ドル(約542万円)に達した。死亡した患者1人あたりの支出は平均で3万2000ドル(約350万円)だった。平均入院日数は9.2日だった。

また、専門家らの調べでは、男性の方が入院する割合が高く、アフリカ系およびアジア系の住民の割合が多いことが判明した。公的医療保険制度メディケアでは、2020年の新型コロナウイルス患者の入院および外来受診の支出総額は63億ドル(約6900億円)となった。

この間、通信社「スプートニク」は、現在、新型コロナウイルスによる死者数が世界でもっとも多いのが米国であると報じた。2番目に多いのはブラジルだった。

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