14:13 2021年07月24日
新型コロナウイルス
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ロシアのドミートリィ・ペスコフ大統領報道官は、新型コロナウイルスのワクチンを接種しない国民、また抗体をもたない国民は、抗体をもつ場合に比べて不利益な立場になるとの見解を示した。一連のロシア通信社が報じている。

「現実として、差別は避けられないだろう。抗体をもたない人や未接種の人はあらゆる現場で働くことはできない。周りの人に脅威を与えるため(未接種あるいは非抗体で働くことは)あり得ない」とペスコフ氏は語った。

ロシア人権オンブズマンのタチアナ・モスカリコワ氏はこれより前、コロナワクチン接種を受けていない人々を対象とした解雇や報酬カットの報告が「数多く」寄せられているとしたうえで、このようなワクチン接種の推進策は「不公平なゲーム」であると評した。「罹患して抗体ができているため接種を受けない、あるいは医師の診断により接種できない人がなぜ差別を受けなければならないのか、理解できない」とモスカリコワ氏は述べている。

ペスコフ大統領報道官は、ロシア大統領府はモスカリコワ氏の主張を把握しているとしたうえで、「これは新型コロナ感染対策本部の検討課題となる。ただ状況としては、精力的な施策が求められている」と語った。

モスクワ市当局は先週、サービス分野、販売、外食、その他分野の雇用者に対して、従業員の6割にワクチン接種を義務付ける旨を発表した。


「スプートニクV」

ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。ワクチンは「スプートニクV 」と名付けられた。臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。「スプートニクV」は、これまでに多くのワクチンが生産されたすでに知られているプラットフォームを基盤につくられた。ロシア保健省によると、これまでに実施された「スプートニクV」の接種は、最大2年間の長期的な免疫を与えることを示している。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。

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