ノティシアス・カラコルTV局の報道によれば、同国のミエルランジ・トレス保健相は「7度の投与をされた人物がいたことが発覚した。この人物は60歳以上で精神疾患があることは見てわかる」と語っている。トレス保健相はこの件についての捜査はすでに開始されたと語った。
報道によれば、この男性はシノヴァク、アストラゼネカ、ファイザー、ヤンセンなど複数の製薬会社のワクチンを接種していたが、規定をはるかに超える量が投与されたにもかかわらず、否定的な反応は起こしていない。
コロンビアは同様の事態の再発防止のために、接種の前に市民が電子版のアンケートに記入し、接種に同意する旨を書き込む策を打ち出した。アンケートは印刷し、接種の会場で提出が義務付けられる。