21:53 2021年10月16日
新型コロナウイルス
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コロナウイルスワクチンの3回目の接種、いわゆる「ブースターショット」は感染への抵抗力を大幅に向上させる。イスラエルでファイザー製ワクチンに関して行われた調査で、ブースター接種をした人は感染率が11分の1に、また重症化する確率がほぼ20分の1に縮小することが明らかになった。

イスラエル当局は7月30日、5カ月以上前に基本コースの2回の接種を済ませた60歳以上の人に限り、3回目の接種を許可している。今回研究者たちが調査に用いたのは、イスラエル保健省が7月30日から8月31日までに調査した110万人以上の60歳以上のデータで、この中でブースター接種を受けた人と基本コースの2回の接種を済ませた人のデータが比較された。

調査の結果、ブースター接種から少なくとも12日が経過した時点で、ブースター接種をした人の感染率は、2回の接種の人の11.3分の1に、また重症化率も19.5分の1になっていたことがわかった。

ニューヨークタイムズ紙の報道によれば、この調査結果について科学者らからはあくまで予備的なものとの見解が表されている。研究グループのメンバーのヘブライ大学教授のミーチャ・マンデル氏は同紙に対し「現時点では、長期的にどうなるかはわからない」と語っている

一方でワシントン大学シアトル校の免疫学者マリオン・ペッパー氏はニューヨークタイムズ紙からの取材に対し、「ブースター」が免疫力を高めるのは短期間で、それが経過した後は免疫力は再び低下する可能性が高いとの見解を表した。

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