02:25 2021年10月19日
新型コロナウイルス
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英ロザリンド・フランクリン研究所の研究チームは、新型コロナウイルス感染症の治療薬として、ラクダ科の動物「ラマ」の抗体を含む点鼻薬の使用を提案した。学術雑誌ネイチャー・コミュニケーションズに研究論文が掲載された。

コロナウイルス
© 写真 : Public domain / CDC/ Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAM
研究チームは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の一部をラマの体に注入、これにより、ラマの免疫系は新型コロナウイルスに対するナノ抗体を産生した。その後、研究チームはラマから血液を採取し、そこから4つのナノ抗体を取得し、新型コロナウイルスに感染させたハムスターで治療薬をテストした。 

治療を受けたハムスターは、治療を受けなかったハムスターと比較して、肺のウイルス量が減少し、体重の減少が少なくなった。

研究チームによると、ラマのナノ抗体は気道に直接届けることができるが、ヒト抗体は静脈注射する必要がある。ナノ抗体は小さいため、組織に容易に浸透するという。

研究チームは、これによって点鼻薬や吸入器の形で抗体を使用することができるようになると考えている。

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