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今年はロシアの作家アントン・チェーホフの生誕155周年にあたっているが、彼の偉大さをさらに後世に伝えるため、中国でチェーホフの書簡集が出版された。
この選集には、愛する妻に宛てたもの、トルストイやゴーリキイ、ブーニンなど同時代の著名な作家達との間で交わされた往復書簡などが収められている。
この書簡選集を編んだのは、ロシア文化の研究家でチェーホフの専門家トゥン・ダオミン氏で、彼は、作家が残した4千以上もの書簡に綿密に目を通し、その中から247通を厳選した。
チェーホフは筆まめで、毎日手紙を書いたと言われている。トゥン氏は「それらは、彼について書かれたどんな評伝よりも、彼という人間がどういう人であったか、よりよく物語ってくれる。私は彼の手紙をすべて読んだ。そして彼がどんな人であったか理解した。善良で人間愛に満ち、ユーモアあふれた人だった」と述べている。
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