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核実験で北朝鮮への関心が高まっていることを背景に、ロシアのネットユーザーの間で「北朝鮮ラップ」の人気が高まっている。もちろん北朝鮮にラッパーはいない。ネットユーザーは「手作り」することになる。
方法は、何らかの音声メディアで北朝鮮の国際ラジオ「ヴォイス・オブ・コリア」(たとえば、これ)をかけ、並行して、何らかの無料のヒップホップ・トラックをかける(たとえば、これ)。するとロシア語のテキストを独特の明瞭さと間のとりかたで読み上げる北朝鮮アナウンサーの声がすばらしく音楽のリズムに合い、まぎれもないラップ楽曲になる、というわけだ。
あるネットユーザーはコメント欄に、「これまで聞いた中で最良のロシア語ラップだ」と記している。着信メロディに設定したい、という声も。一部ユーザーは、ロシア社会にチュチェ思想を植え付けるための北朝鮮の宣伝工作では、と勘繰っている。ただし、このような組み合わせでは、「北朝鮮ラップ」の内容そのものは確実に光景に退き、音響的効果に注目を奪われてしまう。
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