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    ローマ法王とモスクワ総主教は何を話すのか

    なぜキリル総主教とフランシスコ法王は会談するのか

    © AFP 2017/ Filippo Monteforte. Sputnik/Sergey Pyatakov
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    モスクワおよび全ルーシ総主教キリルとローマ法王フランシスコが12日の歴史的ハバナ会談で調印予定の共同宣言文で合意した。

    「昨晩遅くまでに宣言文で合意が得られた。最後の修正が行われた。総主教と法王の会談に合意された形で文書が持ち込まれると考えなければならない」。モスクワ総主教府で広報を務めるイラリオン府主教がキューバ渡航前にヴヌコヴォ空港で述べた。

    会談の最中に文言が修正されることもあり得るという。文書の内容は明かされなかった。

    モスクワ総主教とローマ法王の会談は史上初だ。会談は20年来の懸案だった。フランシスコ法王が先日述べたところによれば、準備は秘密裡に2年がかりで行われていた。

    中心テーマはキリスト教徒に対する迫害。会談は3時間ほど続く見込み。中東やアフリカの情勢を背景に、両教会は、不一致を脇にやり、キリスト教徒をジェノサイドから救うために力を合わせることを決めた。

    両者は欧州にキリスト教的価値の否定が見られることについても討議する。結果として共同宣言に調印がなされる。

    キリルが15の大手ローカル正教会を率いているという事実が重大だ。キリスト教世界で最も偉いリーダー2人が会談するということになる。対ロ制裁やシリアにおけるロシアの軍事作戦を背景に、6月にクレタ島で行われる全正教会集会を前に会談が行われることもそれに劣らず重要だ。

    総主教のラテンアメリカ歴訪と法王のメキシコ訪問が新世界での巨頭会談を可能とした。

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