古代中国の貴族の墳墓から、こうしたものが見つかるのは珍しいが、学者にとっても、極めて貴重な意味を持っている。この珍しい青銅器は、江蘇省での調査の中で、一連の陶器や発掘品と共に見つかった。新聞The Sunが伝えた。
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— Oden (@Gjallarhornet) 31 января 2017 г.
新聞は、青銅器について所謂「大人のオモチャ」と報じているが、実際それらは、性的快楽のためのものではなかった。ミイラ化した遺体から液体が流れ出ないよう、身体の開口部をふさぐ栓の役割を果たしていたと見られている。当時の防腐処理(ミイラ作り)の専門家らは、そうすることで、個人の肉体的霊的崩壊を阻止できると信じていたらしい。学者達の見解によれば、こうした「栓」は、注文によって作られ、大変高価な物であったとのことだ。
先に伝えられたところ、スペインの考古学者が地中海のバレアレス諸島にあるカブレラ島近くで、約1800年前に沈没したとみられるローマ帝国時代の船を発見した。