京都・下鴨神社に液体か 奈良の国宝の寺にも

© Flickr / Albert京都・下鴨神社に液体か 奈良の国宝の寺にも
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世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)と国宝の金峯山寺本堂(奈良県吉野町)で1日、建物に液体のようなものが掛けられているのが相次いで見つかった。京都府警と奈良県警が液体の分析を進め、関連などを調べる。共同通信が報じた。

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府警下鴨署や下鴨神社によると、京都三大祭りの一つの葵祭で使われる舞殿や、干支の神が祭られている言社など重要文化財の計11施設の床などで、液体の染みや吹き付けられたような跡が確認された。本殿のさい銭箱や、他の二つの建物でも見つかった。被害は十数カ所に上るという。

3月31日夜の閉門の際には異常はなかった。下鴨署は開門した1日午前6時以降にまかれた可能性があるとみている。

一方、奈良県警などによると、1日午後2時50分ごろ、金峯山寺本堂でも、5組ある正面扉板のうち中央と西側にある板の下部に液体のようなものがまかれた跡が見つかった。扉板の下にある縁板も被害に遭った。

15年には金峯山寺を含む全国の寺社に油のような液体が相次いでまかれる事件が発生。奈良市の東大寺大仏殿でも昨年11月、液体が掛けられる被害があった。

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