数百年間「紛失」のルーベンス下絵、１３０万ユーロで落札　仏【写真】

数百年間にわたって行方不明と考えられてきた、画家のペーテル・パウル・ルーベンスによる下絵がこのほど、フランスで行われた競売に出品され、１３０万ユーロで落札された。ラジオ局「ヨーロッパ１」が伝えた。

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下絵は大きさが３３×４５センチで、竜を殺そうとする聖マルガリタが描かれており、１６２０年にルーベンスによって制作された。

Во Франции считавшийся утерянным эскиз Рубенса продали за 1,3 миллиона евро https://t.co/DsOrNXyGeW pic.twitter.com/DkYUeE1WQL

— РИА Новости (@rianru) 1 апреля 2019 г.

​下絵のスタート価格は２０万ユーロに過ぎなかったが、活発な取引が行われた結果、ベルギー出身の購入者により落札された。

ペーテル・パウル・ルーベンス（１５７７～１６４０）は、著名なオランダ人画家で、バロック芸術の創始者の一人。

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