03:16 2019年12月15日
アレクサンドリンスキー劇場

露日のシアターオリンピックス 世界演劇への架け橋

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文化
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露日で同時開催されるシアターオリンピックスが世界演劇への架け橋になると期待されている。ギリシャの演出家で大会実行委員長のテルゾプロス氏が語った。

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今年で第9回を数えるシアターオリンピックスがロシアと日本で同時開催される。ロシア側の開会式は6月15日にサンクトペテルブルクのアレクサンドリンスキー劇場で、日本側は8月23日に富山県利賀村で執り行われる。ロシア側、日本側の芸術監督はそれぞれヴァレーリー・フォーキン氏と鈴木忠志氏が務める。

シアターオリンピックスが複数国で同時開催されるのは初の試みとなる。テルゾプロス氏はリアノーボスチ通信からの取材に対し、ロシアと日本で同時開催する意義を語った。

テルゾプロス氏によれば、ロシア演劇はスタニスラフスキーやメイエルホリドといった演出家に代表される通り、世界演劇を変えた力強さを持つ一方、日本は太古の演劇的伝統を誇り、まったく異質な作品世界で広く知られている。また、現代日本演劇は鈴木忠志や寺山修二といった巨匠を輩出している。「この二つの流派、伝統が出会い、相互作用を起こすことで、世界演劇にとって新たな地平線が見えてくるだろう」とテルゾプロス氏はシアターオリンピックス開催への意欲を語った。

シアターオリンピックスは、鈴木忠志、テオドロス・テルゾプロス、ロバート・ウィルソン、ユーリ・リュビーモフなど、世界各国で活躍する演出家により、1995年にギリシャのデルフォイでスタートした国際的な舞台芸術の祭典。

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