02:16 2020年08月06日
文化
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ギリシャ南部の古代都市ピュロスで、約3500年前の巨大な王家の墓2基が発掘された。墓は古代に屋根が崩壊したのち土で埋まっていたため、盗掘を免れていたとみられる。

ギリシャ文化省の発表によると、墓のドーム型の屋根が古代に倒壊し、石室が土で満たされたため、盗掘者が墓に近づくことが出来なかった。これが功を奏し、現在に至るまで多くの副葬品が保存されていた。

副葬品からは、古代エジプトの女神の姿をあしらった黄金の印章の指輪や、金製のお守りなどが見つかっており、これによって青銅器時代にエジプトとの交易や文化のつながりが浮き彫りになった。同国文化省は、今回の発見はギリシャのミケーネ文明の初期段階に光を当てるという点で、特に重要だと説明している。

ミケーネ文明とは、紀元前1450~1150年の間、同国南端のペロポネソス半島のミケーネを中心に栄えた青銅器文明。

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