22:49 2020年06月05日
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モスクワのタガンカ劇場は映像サービス会社「MEGOGO」と共同で「タルチュフ:あるいはペテン師」(原作/モリエール、演出/Yu.ムラビツキー)をオンラインで上映する。同作は1月30日に初演を迎えた新作で、モスクワの演劇界では話題となっている。同様にマールイ劇場もモリエールの「タルチュフ」に加え、「シンデレラ」をユーチューブのオフィシャルチャンネルで無料上映する。

タガンカ劇場のイリーナ・アペクシモワ芸術監督によれば、この作品は1月30日に初演を迎えたものの、新型コロナウイルスのパンデミックによりわずか4回の公演で中止に追い込まれた。

4月3日にも公演は予定されており、チケットは1か月前から完売状態だったが、公演は中止となっている。アペクシモワ芸術監督は「ロシア国内外からファンが来場するはずだった」と悔しさをにじませた。そこで劇場側はオンラインで作品を上映することとした。オンラインの上映は現地時間で4月3日19時(日本時間の翌1時)から劇場ホームページで視聴できる。

また、マールイ劇場はユーチューブのオフィシャルチャンネルで4月3日に「タルチュフ」(V.ドラグノフ演出)、4月4日には「シンデレラ」(V.イワノフ演出)を上映する。「タルチュフ」はモスクワ時間で3日19時(日本時間の翌1時)から、「シンデレラ」は4日14時(日本時間の20時)から予定されている。作品は上映後、24時間以内であれば視聴可能。

モリエールの「タルチュフ:あるいはペテン師」は1664年に発表された戯曲。人間の偽善、無責任を扱ったこの作品は現代ロシアでも広く親しまれている。

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