15:43 2020年07月05日
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全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件 (80)
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動画配信サービス「HBO Max」は、米国内での人種差別批判を背景として配信を停止していた映画『風と共に去りぬ』を、自社の配信リストに復活させる予定だ。同作品には、作品の歴史的背景に関する特別な解説が行われる。『エンターテインメント・ウィークリー』誌が報じた。

作品の上映前、視聴者には短い免責事項が表示される。そこではシカゴ映画大学教授でサイレントサンデーナイトショーの女性キャスターであるジャクリーン・スチュワート氏が映画の歴史的背景について解説を行う。スチュワート氏は、同作品にどのような問題が含まれるかについても説明する。

同作品が配信リストに再登録される日程についてはまだ不明。

10日、作品『風と共に去りぬ』は、アフリカ系国人ジョージ・フロイド氏の殺害を背景とする米国での抗議行動の拡大から、HBO Maxの配信サービスから削除された。同作品は、奴隷制度を正当化しているとして以前から批判がされていた。女中役を演じたハティ・マクダニエル氏は、「オスカー賞」を受賞した初の黒人女優となった。

同作品プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニック氏は、オスカー賞の主催者にマクダニエル氏の授賞式への出席を認めるよう要請しなければならなかった。作品が作成された1939年には、米国では公のイベントへの黒人の出席は厳しく禁止されていた。マクダニエル氏は、式典に出席できたにも関わらず、受賞後に白人の俳優人らと同じテーブルに着くことを許されず、壁側の特別席に座らされることとなった。

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