16:40 2020年08月11日
文化
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トルコ観光省は宗教問題庁と合同で、イスタンブールにあるアヤソフィアでイスラム教5行のひとつであるサラートの祈りを唱えるための準備に関する進言をまとめている。地元のヒュリエット紙が報じている。

ヒュリエット紙の報道では、イスラム教の礼拝時に信者の目にキリスト教のモザイクやフレスコ画が触れないような特殊な照明システムを設置する可能性が検討されている。こうした照明の効果で視界に入らなくなるのは聖人の顔のみで、衣服その他の部分は隠されない。

もうひとつ提案されているのが覆いをかける方法。ただし覆いを用いることは主たる案としては検討されていない。トルコ政府は歴史遺産をぞんざいにしているという批判を避けるため、フレスコ、モザイクを大事に扱うを約束している。

フレスコ画は、偶像崇拝を禁じるイスラム教の教えにそぐわない、人物画が描かれているという理由で覆いがかけられる。

アヤソフィアの中でもイスラム教の礼拝が執り行われる部分には信者のためにじゅうたんが敷かれる。観光客はじゅうたんの場所への立ち入りは禁じられ、その周りに規定される特別な回廊を歩くことになる。

キリスト教の正教会の聖堂からイスラム教のモスクとなり、その後、博物館であったアヤソフィアが再びモスクへと戻される経過についてはスプートニクのこの記事をお読みください。

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