文化短縮 URL
45
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo-itemprop.png
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/culture/202009097758641/
米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは8日、作品賞の選考に新たな基準を設けると発表した。同アカデミーは、「映画館の観客の多様性をよりよく反映させるため、スクリーン上でも製作側でも多様性が公平に表現されることを促す」ことがこの条件の狙いだと説明している。
同アカデミーは今回、民族性、人種、性別、障害者などに関連するいくつかのポイントを挙げ、次の4項目を作品賞選定の基準として新たに導入する。
- 主演、あるいは主要な助演俳優が黒人、アジア系、ヒスパニック系、中東系、他の民族出身者であること。
- 映画のキャストの少なくとも30%は、女性、民族的マイノリティー、LGBT、障害者であること。
- 人種や性別、障害者の問題をメインテーマに描くこと。
©
REUTERS / Phil McCarten
配給会社や資金調達会社、映画のマーケティング担当者に女性、LGBTが実習生として何人か起用されていること。
2022年と2023年のアカデミー賞にはこの新基準は適用されないが、2024年の第96回アカデミー賞から上記の4項目のうち、少なくとも2項目の基準を満たさなければ作品賞にノミネートされない。またアカデミー賞の他の部門のノミネート規則の変更はない。
関連記事
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)