米シンガーで詩人のボブ・ディラン氏(79)は自作の全曲を米ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループに売却した。
米ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループの出版事業部は「これは文化のマイルストーンとなる1962年の『風に吹かれて(Blowin' in the Wind)』に始まり、今年書かれた偉大な『最も卑劣な殺人(Murder Most Foul )』に至るまで、60年をかけて書かれた600曲を超す歌の権利を網羅する大きな意義のある合意だ」と発表している。
業界紙「ヴァラエティ」は、売却額は9桁になると報じ、ニューヨークタイムズ紙は3億ドルを超すと書いている。
ディラン氏は2016年、「偉大なるアメリカ音楽の伝統の中で新たな詩的表現を生み出した功績」が讃えられ、ノーベル文学賞を受賞した。
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