13:01 2021年01月24日
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日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が28日、これまで日本の興行収入歴代1位の『千と千尋の神隠し』を超えて史上最高を記録したことが分かった。

『千と千尋の神隠し』の興行収入は316億8000万円。同作品は300億円を突破するのに8ヶ月以上かかっているが、劇場版『鬼滅の刃』は公開11週目(約2ヶ月半)で324億7000万円に達した。

この記録を打ち立てたのにはいくつかの要因がある。アニメ評論家の藤津亮太氏は、『鬼滅の刃』はジャンプ漫画であるものの、漫画のボーダレス化が進んでいることから読者層は男性のみならず女性もいる点を指摘している。さらに同氏は、またその強い人気に答えられるように上映館を大幅に確保した点、劇場版の内容が鬱屈とした世相に飽き飽きしていた観客の感情を発散できるものとなっていた点を挙げている。

またスポーツ報知は、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増え、原作漫画や動画配信サイトでテレビシリーズに触れたファンも多いと指摘。

サブカル専門ライターの河村鳴紘氏は、11週目の興行収入が約13億円と前週(約9億円)よりも増えている点を指摘。週の興行収入は時間の経過とともに減少していくのが一般的であるため、この状況は尋常ではないという。

同氏は、新型コロナの影響でライバルの洋画の公開が見送られ、その関係で『鬼滅の刃』のスクリーン数の割り当てが大きくなったこと、さらにメディアに取り上げられて注目度が上がったことがあるにしても驚異的な結果だと指摘している。

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