水に浸された枝が猛毒を持ったタコに「様変わり」【ビデオ】

© Fotolia / Pino Buccaタコ【アーカイブ写真】
タコ【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本
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海洋研究者らが、小さなタコの動画を撮影した。何の変哲もない木の枝を水の中に入れると、枝に擬態していた小さなタコが枝から離れて泳ぎ出した。

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これは猛毒を持つヒョウモンダコ。胴長は5センチ未満、触腕は約10センチ、体重は100グラム未満。危険を感じると、青い輪や線の模様のある明るい黄色に変化する。小さなカニやエビを捕食するが、魚も食べる。

くちばしで獲物の殻に噛みついて、毒を含む唾液を注入して麻痺させ、しばらくしてから殻の中の柔らかくなった身を吸い取る。

人がヒョウモンダコに噛まれると死に至ることもある。その毒は、気道を麻痺させる。解毒剤はない。

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