17:31 2019年12月14日
ヴェネツィア(イタリア)のカナル・グランデ。欧州最大の非自動車都市ゾーンだ

ロシアのオペラ歌手がイタリアでパスポート紛失 歌劇のフレーズで警官に説明

© Sputnik / Ekaterina Chesnokova
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ロシアのオペラ歌手マリア・オストロホワさんが、イタリアのヴェネツィアでの休暇の際にパスポートとクレジットカード、現金を盗まれた話をSNSに投稿した。2日後にオストロホワさんは、クラウディオ・モンテヴェルディ作曲のオペラ「ポッペーアの戴冠」の舞台にソロの1人として出演するために、ロンドンに出発しなければならなかった。オストロホワさんは、警官たちにイタリア語で説明しなければならなかったことから、有名なオペラのフレーズを利用した。

この日、領事が休暇だったため、旅行者たちはサン・マルコ広場の国際警察まで行かなければならなかった。しかし、警官たちは英語が話せないことが分かった。そのためオストロホワ さんは、オペラのフレーズを使って説明しようと決意した

- Son disprezzata e sconsolata! Io manco, io moro... (私はすべてを拒み、ふさぎ込んだ。私は意識を失い、私は死んでしまう)

「私の認識では、『エウリディーチェ』と『パスポート』 という言葉には互換性があることから、オペラ『 オルフェオとエウリディーチェ』で試みようと決めた」 オストロホワさんは、「Che faro senza mio passaporte? Dove andro senza mio passaporte? (パスポートなしで私はどうしたらいいの?パスポートなしでどこへ行けというの?)」と訴えた。

これによって警官たちは旅行者が盗難にあったことを理解した。オストロホワさんは、地元のスリの写真を見せられ、 その中から泥棒を見つけ出した。その泥棒はヒジャブをした女性で、ある橋でオストロホワさんにぶつかってきた。

オストロホワさんは、「Ecco la donna maledetta! Vorrei smembrarla! (これこそ忌々しい女性!私は彼女を八つ裂きにしたい!)」と告げ、警官たちをとても驚かせた。

こうしてその日のうちにパスポートは彼女の手元に戻ってきた。 警官たちに感謝の気持ちを伝えようと、オストロホワさんは再びオペラのフレーズを利用した。オストロホワさんは、「Signore cavalliero! Vi benedico per la vostra bonta e gentilezza! (騎士のみなさん、みなさんの親切と慈悲に感謝します!)」 と 告げた。

 警官は、彼女はほんとうにエレガントなイタリア女性だと強調した。

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