00:33 2020年01月18日
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秘密の軍事基地、神秘的な島、地下の研究室…。それを取り囲む秘密から大きな関心惹くスポットが地球上には存在する。観光客としては立入りが不可能、あるいは望ましくない5つの場所をスプートニクがご紹介。

1. 毒蛇の島

ブラジルから35キロ離れた大西洋上のケイマーダ・グランデ島は、世界で唯一、最も危険な毒蛇「ゴールデン・ランスヘッド」が生息する地として知られている。

噛まれると毒は体の組織の壊死、急性腎不全、胃腸、脳からの出血を引き起こす。毒蛇の生息分布度は1平方メートルに少なくとも1匹。危険であるという理由の他に、固有の動植物を守るという理由から、島への立ち入りは認められていない。この島を訪問できるのは、ブラジル海軍とチコ・メンデス生物多様性保護研究所の職員に限られている。

2. 病気に感染したサルが住む島

冬に温泉に入るニホンザルは微笑ましい光景だが、米サウスカロライナ州のモーガン島にすむサルは危険だ。ヘルペスに感染した1400匹のサルは、飼育場でのヘルペス流行を防ぐと同時にこの島に自然の環境下で科学研究所環境をつくるために、1979年、プエルトリコの飼育場から運び込まれた。

過去何年もの間にサルは増え、野生化した。現在ここには4千匹以上が生息しており、事実上すべてのサルがヘルペスに感染している。病気が広がる恐れがあるため、人間がこの島に立ち入ることは厳しく禁止されている。立ち入り許可が与えられているのは、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の研究者のみ。

3. 島全体が実験場

アイスランドに近いスルツェイ島は、1963年11月14日に複数の海底火山の噴火により現れた。そして、噴火の2年後、この島の研究が始まった。この島の出現に科学者らが惹きつけられる理由は、ここで地球上の生命発生のモデルを観察することができるからだ。

スルツェイ島

研究者らは、スルツェイ島が出現して最初の数時間のうちに細菌やその他の微生物がすでに生息していたことを発見した。そして植物が徐々に生育するようになった。植物の種は鳥(75%)、風(14%)、水(11%)によって島にもたらされた。島全体が実験場のため、観光客の立ち入りは禁止されている。

4. 外部との接触を一切拒絶 先住民族の島

ベンガル湾に浮かぶインド領アンダマン諸島の一つ、北センチネル島は、先住民が外部との接触を一切拒絶する場所である。この先住民の数は50~400人と明らかにされていない。

© AP Photo / Gautam Singh
北センチネル島

インド政府によるこの島の介入は偶発的な監視と、この島へのいかなるアクセスを阻止することに限られている。2004年のスマトラ島沖地震による大津波の後、インド政府が救助のため同島にヘリコプターを派遣したが、矢の雨で迎えられた。2006年にはこの島の近くで釣りをしていた漁師2人が殺された。そして2018年11月、先住民族と接触を取ろうとして島に入った米人宣教師のジョン・アレン・チョウさん(26)も弓矢で殺害された。

5. 宇宙人の軍事基地?

米ラスベガスから135キロ離れた米空軍基地エリア51は、新型飛行機器の開発に使用されており、世界で最も閉鎖的で謎に包まれた軍事施設だ。米政府は、同基地の衛星写真が未公開だった2013年までその存在に関するいかなる噂も否定していた。

© AP Photo / John Locher
エリア51

このエリアがなぜ秘密されてきたのかについては、米国では俗に、地球外惑星の宇宙船が墜落した場所だからだという噂が真しやかにささやかれている。2019年6月、フェイスブック上で9月20日に行われる「エリア51襲撃」の参加を呼び掛ける企画が登場した。その企画では日本の漫画『ナルト』のキャラクターのように「銃弾より速く」走れと参加者に呼びかけがなされていた。しかし企画への参加希望者が200万人を超えたところで、エリア51の警備は著しく強化された。米大手AP通信の調べでは、9月20日までに2千人以上がエリア51の近くに集まった。参加者は日中、ゲートに近づき、写真を撮ったり、警備する士官らに話しかけたりした。参加者らは襲撃をかける代わりに宇宙人に敬意を表してパーティを開いた。この一件で拘束されたのはわずか2人。エリア51の門の下から潜入を試みた少女と、基地を囲む塀でおしっこをした男だった。

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