この魚の口と歯、どうみても人間そのもの その正体はカワハギ【写真】

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ロシア人漁師のロマン・フェドルツォフさんは、とてもリアルな人間の歯と唇を持つ魚を捕まえた。あまりにも奇妙な見た目なので、ロマンさんはツイッターにその写真を投稿し、ユーザーにその正体を尋ねることにした。

ロシア北部のムルマンスク出身のロマンさんは漁船で魚をとる傍ら、写真家としても活動し、様々な水中生物の写真をSNS上に定期的に投稿している。そのロマンさんは9日、漁師の自分でも正体が分からない人間の歯と唇を持つ奇妙な魚の写真をツイッターに投稿した。

​ロマンさんがツイッターに投稿するとすぐに、その奇妙な魚がソ連のアニメ映画『青い海に白い泡』に登場する人魚に似ているとのコメントが寄せられた。正直にいって、見た目は本物の魚よりアニメの人魚の方がずっといい。

​ロマンさんが魚の正体を知るには長くはかからなかった。写真を見たユーザーはすぐに、これはモンガラカワハギ科の魚だと断定したのだ。通常、この科の魚は熱帯や亜熱帯のサンゴ礁のそばで生息している。人間に危険をもたらす魚ではないが、邪魔をされれば噛みつくこともある。

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