18:35 2021年05月17日
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アフリカ人初の侍をテーマにしたアニメシリーズ「YASUKE-ヤスケ」が、4月29日からNetflixで全世界配信される。アニメのストーリーは、戦国時代に家臣として織田信長に仕えた黒人武士、弥助をテーマにしたもので、史実に基づいたものとなっている。弥助は1579年にイタリア人の宣教師、アレッサンドロ・ヴァリニャーノの視察旅行に同行する形で来日した。イエズス会のアジアにおける活動を統括していたヴァリニャーノは、中国と日本を訪れ、積極的にカトリック教を普及した。ヴァリニャーノとともに、ものすごく肌が黒く、背の高い男がやってきたという記述は、「信長公記」の中に残っている他、「相撲遊楽図屏風」にも描かれている。

弥助がいつどのようにして織田信長に仕えるようになったのかについての記述は残っていないが、「信長公記」によれば、道具持ちをし、腰刀を与えられていたことが分かっている。

織田信長の死後、弥助がどうなったのかについても正確な情報はないが、複数の資料では、京都にあるキリスト教会、南蛮寺で余生を送ったとされている。

アニメ「YASUKE-ヤスケ」では、当時の戦国時代の世界ができるだけ正確に表現されている。一方で、物語は、歴史に基づきながらも、魔法や悪魔、不思議な力を持つ少女などが現れるファンタジーの要素も持っている。

​プロデューサー兼監督はラショーン・トーマス、アニメ製作はスタジオ「MAPPA」が手がけた。音楽は、フライング・ロータスの名で知られるスティーブン・エリソンが作曲した。主人公、弥助の声は、英語版ではラキース・スタンフィールド(ドラマ「アトランタ」や映画「デス・ノート」で知られる)が、日本語版では現在、日本でもっとも人気のある声優、島崎信長が演じる。

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