01:24 2021年09月26日
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チェコで開催された第55回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の「西洋の東」部門で、ロシア連邦ヤクーツク共和国出身のウラジーミル・ムンクエフ監督の制作した映画「ヌウッチャ」がグランプリに輝いた。

国際映画祭は28日に閉幕した。「西洋の東」部門ではムンクエフ監督の作品がグランプリに輝いた 。この部門には合わせて12作品がノミネートされていた。 

​映画「ヌウッチャ」は心理ドラマで、ポーランドの民族誌研究家で作家のヴァツラフ・セロシェフスキの作品を元にしている。舞台は19世紀末のヤクーツクで、主人公のハブドジイと妻ケレメスは2人目の子供を弔った後、長く厳しい冬に向けて支度をする。その土地に暮らす貴族は支援を約束していたものの、夫婦に対して流刑人コスチャのもとへ、移住を命じる。 

​監督は作品について次のようにコメントしている。

これは人々を助けようとしながらも、状況をさらに悪化させ、結果的には攻撃者になってしまう人の物語りです。私にとって、この映画で最も大事だった課題はあらゆる登場人物の複雑さを示すことでした。

映画祭の国際賞にはセルビアのステファン・アルセニエヴィチ氏の作品「歩ける限り」が輝いた。この映画ではガーナを逃れた難民たちのセルビアで暮らす様子が取り上げられている。

国際映画祭は2020年、新型コロナウイルスのパンデミックにより開催が中止に追い込まれた。当初、映画祭は恒例の7月上旬に開催される予定だったものの、チェコ国内で大規模集会の開催が制限されていたことや、ワクチン接種状況の進展を狙ったことにより、8月後半まで延期された。

これにより、映画祭は大変な賑わいを見せ、合わせて10万4000枚のチケットが販売された。

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ロシア, チェコ, 映画
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