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    イタリアにとって移民に関する「プランZ」は完全なゼロを意味する

    イタリアにとって移民に関する「プランZ」は完全なゼロを意味する

    © AFP 2017/ Philippe Huguen
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    イタリアは、もし欧州諸国が不法難民救済に関する責任を担わないのであれば、自国領に大量に流れ着くアフリカ難民をEUの他の国々へ、そうした国々の政府の合意なく送り、外国船舶に対しイタリアの港を閉鎖すると警告している。

    しかしレンツィ首相にそうした断固とした措置を講ずる用意があるのか、彼に欧州のための「プランB(次の一手)」なるものがあるのかは、疑問だ。ラジオ・スプートニクは、この問いをイタリア上院のマウリッツォ・ガスパッリ副議長にぶつけてみた―

    「レンツィ首相には、所謂『プランB』はない。なぜなら彼には『プランA』もなかったからだ。彼にあるのは『プランZ』、つまりゼロだ。何もない。

    真の指導者というのは、危機のときに己の存在を示すものだ。2009年移民問題が危機的状況にあった時、ベルルスコーニ氏は、当時のリビアの指導者カダフィ大佐と会い、リビアからの移民の流入を止めさせ、この問題についてチュニジアやエジプトとも合意を結んだ。カダフィ大佐との交渉は誤りで、この人物は独裁者だったといわれているが、では今のリビアはどうだろう、首切りが行われるカリフ国家になってしまった。

    欧州への渡航を目指す不法な試みのため、何千もの人々が海の藻屑と消えた。必要なのは、海を封鎖すること、不法な移民を本国に送還する事、アフリカに国連の庇護の下、軍部隊が援護する武装難民受け入れ可能な施設を作ることだろう。そしてもっと必要なのは、勇気であり明確な意志だ。」

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