03:26 2020年09月27日
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ウクライナでは、兵士たちへの「気配り」が続けられている。ウクライナ議会は、対テロ作戦の兵士たちに早急に制服を与えるために、ヘルメットをつくるための材料の税金を免除することを決めた。新法の添付文書によると、布の価格は数分の1まで下げられるという。これは、ヘルメットの制作費が高くなるということだ。そのため、ウクライナ議会は、兵士たちの「命と健康」は守られる、と確信している。

しかし、軍の上層部は、資金を節約した。大声では語られていないが、すでに全ての人が、噂ではなく、キエフ当局の突然の気遣いの真の理由について知っている。また軍事分野に関するスキャンダルは、定期的に起こっている。

最近では、ウクライナのアヴァコフ内相が、兵士のために、生命にとって危険な制服を購入したことが分かった。この「超近代的」な軍服を着た2人の兵士が、ストーブの近くに座ったところ、一瞬にして火傷したという。軍服が、オイルクロスのような耐久性がない最も安価な素材でつくられたことが分かる。結果、兵士は病院に搬送され、現在、障害者としての手続きがなされているという。新しい制服を着たことによる惨事だった。

なおウクライナ国防省はこれについて、9月までに全ての欠陥を修正するように努力すると発表した。新たな制服の価格を考えた場合、欠陥があるなんておかしな話しだ。

なお、ウクライナ内務省は、制服を制作するために200万ドルを受け取っている。これは、軍装品の市場価格の数倍の額だ。そして後に、なぜこのような天文学的な額だったのかが、明らかとなった。アヴァコフ内相は、自分の親族が所有するダミー会社を介して購入していたのだ。というわけで、200万ドルが、「制服」作戦の全参加者たちの間で、平等に分配されたのは明らかだ。

どうらやこのダミー会社は、結果として、「黄金」のリュックサックを購入したようだ。このリュックサックの価格は、およそ150ドル。兵士たちは、自分たちがどれほど高価なリュックを背中に背負っているかに気づいていない。

キエフでは、軍の全ての新調品が「最高の世界標準」に近づいている、と考えられている。キエフ式で言えば、リベートや汚職スキームは、このような表現になるようだ。

 

 

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