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    ポーランド当局、スプートニクの番組を中継するラジオ局の放送を禁止する意向

    ポーランド当局、スプートニクの番組を中継するラジオ局の放送を禁止する意向

    © Flickr/ Polish Ministry of Foreign Affairs
    欧州
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    ポーランドの国家テレビ・ラジオ評議会は「スプートニク・ポーランド」のラジオ放送を中継するラジオ局「ラジオ・ホビー」の放送免許を停止する決定を下した。これについて、「ラジオ・ホビー」設立者のアヴェル・クバリスキ氏が、スプートニクからに取材に対し、コメントを行った。

    クバリスキ氏によれば、ラジオの中継が停止するわけではないという。「免許剥奪の決定がとられたことは、行政手続きの開始を意味するものでしかない。我々は民主国家に暮らしている。誰かが鋏を持って押しかけて、無線ケーブルを切断するなんてことはできない。行政法によって我々は守られている。自分の立場を主張して、決定の撤回を求める権利が我々にはある」とクバリスキ氏。

    一方、ドイツ人ジャーナリストのトマス・ファスベンデル氏は、情報空間を統制しようとする欧州諸国政府の意向に懸念を募らせている。「ロシアと欧米の情報戦争が進行している。ブリュッセルは夏の時点で、ロシアを念頭に、異なる意見の拡散に対する措置をとる意向を公式に表していた。結果、今回のように、ポーランドのラジオ放送が閉鎖されるところまで話が進んだ」

    「欧米は、「ロシア・セヴォードニャ」と「スプートニク」はロシア指導部のプロパガンダを行う機関である、とみなしている。それを自国領土ではさせまいと彼らは考えているのだ。ロシアは対抗措置として、自国領土で欧米メディアの放送を禁止するかもしれない。それは相互関係の改善にはあまりよくない。それでなくても我々は相手の言うことをあまり聞かなくなっている。政治もその傾向を助長している。テロの脅威を前に、むしろ関係と対話を促進しなければならないこのときに。実に嘆かわしい。他方で、今やロシアからの情報の流入を遮ることは難しい。情報はインターネットを含め、様々なソールから取得できる。政府は放送免許の付与の際、厳しい制限をかける。メディアの自由と、自国民を一方の情報フィールドにとどめようとすることは、相容れない」とドイツ人ジャーナリスト。

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