独裁判所、カタルーニャ前州首相を保釈 ドイツ・スペイン外交問題可能性か?

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ドイツで拘束されたスペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン前州首相は5日、シュレスウィヒ・ホルシュタイン州上級地裁による保釈された。また、同裁判所はプチデモン氏をスペイン側が訴追した国家反逆罪では送還を認めなかった。時事通信が伝えた。

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地裁によると、ドイツの法律上ではプチデモン氏の行為は反逆罪で罰することができないという。また、審理が継続されているし、送還を認める可能性がある。

時事通信によると、保釈は7万5000ユーロ(約1000万円)と定めており、審理中は検察の許可なしにドイツを離れないなどの条件を付けている。

「カタルーニャは300年待った。さらに待てるだろう」 - Sputnik 日本
「カタルーニャは300年待った。さらに待てるだろう」
プチデモン氏はこれについて自身のツイッターで「あす会おう」と書き込んだ。

スペイン側はこの決定を尊重する一方、AFP通信が報じたところによると、ドイツ側が最終的に送還しなければ、両国間の外交問題に発展する可能性もある。

スペイン憲法裁は1月27日の声明で「プチデモン氏は犯罪捜査の対象となっており、再任を望むならば、出頭して司法当局の許可を得た上で、議会に出席する必要がある」と指摘した。

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