06:53 2018年10月17日
ウクライナ安全保障庁の職員

逮捕、殺害、国外追放 ウクライナで記者をやるのはなぜ危ない?【動画】

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ウクライナ保安庁はインターネット・ポータルの「ア・ノーヴォスチ・ウクライナ」事務所およびその代表者の住居の家宅捜査を行った。「リアノーボスチ・ウクライナ」の代表のキリル・ヴィシンスキー氏は「国家反逆罪」の嫌疑をかけられた。 ウクライナでは国家権力がジャーナリストらの一挙一動ににらみを利かすことがごく普通の光景となっている。

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ヴァシーリイ・ムラヴィツキー記者

2017年8月、ウクライナ安全保障庁の特務隊員らによって、産院に入院する妻の目の前で拘束された。ウクライナ安全保障庁の用意した拘束理由は、ムラヴィツキー氏は「反ウクライナ的記事を書き、流布した。」

ドミトリー・ヴァシレツ記者とエフゲニー・チモニン記者

2017年9月、2人はジトームィル州裁判所から9年の禁固刑を言い渡された。2015年の拘束時に出された罪状は分離主義的行為で、証拠にはYouTubeのチャンネルが持ち出された。独立を自称するドンバスの共和国領内でも閲覧が可能なこうしたチャンネルで分離主義的行為の推進に従事していたとして禁固刑に処せられたものの、後日、執行猶予へ減刑された。

イーゴリ・グジヴァ記者

「ストラナ・UA」の編集長だったクジヴァ氏は2018年2月、ウクライナからの出国を迫られ、オーストリアへの政治亡命を申請した。グジヴァ氏は現在のウクライナ政府を批判したために5件の刑事犯罪を犯したとして立件され、殺害の脅迫を受けていた。

アレクサンドル・メジンスキー記者

フリーのジャーナリストとして有名だったメジンスキー氏は、2017年末、ウクライナのナショナリストらに誘拐され、拷問を受けた。メジンスキー氏はドネツク人民共和国の義勇軍の司令官とインターネット会談を実施していた。最後はEUへの政治亡命を申請する事態に追い込まれた。

オレーシ・ブジナ記者

ジャーナリストで作家としても有名だったブジナ氏は2015年春、キエフの自宅の玄関で銃殺された。治安維持機関は形式上は必要な捜査をすべて行ったものの、そのやり方は紋切り型を想起させるものだった。

パーヴェル・シェレメト記者

パーヴェル・シェレメト氏はウクライナとロシアの両方TV記者を務めていたが2016年7月、キエフで自動車に乗車したところを爆破された。捜査の結果、車の底に手製の爆破装置が仕掛けられていたことが発覚。一連のマスコミはこの事件に国粋主義的な大隊の武装戦闘員が関与していたとの説を流した。この殺人計画には内務省、国防省の高官も関わっていた疑いがもたれている。

  • アレクサンドル・メジンスキー記者
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  • イーゴリ・グジヴァ記者
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  • ドミトリー・ヴァシレツ記者とエフゲニー・チモニン記者
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  • オレーシ・ブジナ記者
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  • シェレメト氏
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アレクサンドル・メジンスキー記者
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