03:23 2019年10月20日
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

ボリス・ジョンソン:英国の新首相を知るための5つの事実

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もとロンドン市長で前外務大臣でもあるボリス・ジョンソン氏は、テレーザ・メイ氏にかわり首相の座につく。ジョンソン氏は保守党の党首選にあたって対立候補よりもずっと多い票を集め、党首に就任した。彼は英国で最も奇抜な政治家だと見なされている。スプートニクは、ジョンソン氏の新首相就任に影響を与えたかもしれない、彼のバイオグラフィーの中の5つの事実についてご紹介する。

① ジョンソン氏は、婉曲に言っても、一貫性が無いことで有名である。例えばトルコ訪問の一か月前、ジョンソン氏はリメリック(ユーモアあふれる五行詩)のコンクールで優勝した。その詩は「ある若い男がアンカラに住んでいて、中庭でマスターベーションしていた…」という一節で始まっていた。

英首相候補、ボリス・ジョンソン氏がアイスを食べる
© REUTERS / Frank Augstein/Pool
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

 ジョンソン氏は、ボリスという名前だけでなく、ロシアに縁がある人物だ。彼がイスラエルにいたとき、ジョンソン氏は、彼の先祖の中には「モスクワからのユダヤ人」がいると発言した。何度かロシア語を話したこともある。ジョンソン氏は、クリミア半島と、ウクライナ東部の状況を理由に、ロシアに対する経済制裁に賛成である。ジョンソン氏は、ロシアのプーチン大統領を、ハリーポッターに出てくる妖精ドビーと比較したことがある。しかし、ソールズベリーで起きた、元ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の職員セルゲイ・スクリパリ氏の服毒事件後に、ロシアの外交官が英国から追い出された後ですら、ロシア国民に対する尊敬の念を強調した。

ジョンソン氏
© AFP 2019 / Adrian Dennis
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

 ジョンソン氏は超がつくほどのエリート教育を受けている。彼はオックスフォード大学で学んだだけでなく、エリート学生クラブに所属していた。そのクラブに属している学生は、贅沢と、酒盛りパーティーが好きなことで有名だった。あるとき、ロンドンのレストランでその類のパーティーが開かれたが、パーティーが終わった後の建物は、まるで大襲撃の後のようになっていた。ジョンソン氏は後にこの出来事を反省し、深い自己嫌悪に陥ったと告白している。

ロンドンのボリス・ジョンソン市長
© Flickr / BackBoris2012
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

 ジョンソン氏には、希少な言語を学ぶという、変わった趣味がある。オックスフォードでは、古典文学を専攻していた。また、自転車が大好きで、ロンドンの町を駆けめぐっている。

© AP Photo / Lefteris Pitarakis
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

⑤ ジョンソン氏は元ジャーナリストだ。彼は最初の勤務場所である「タイムズ」紙を、フェイクの引用をしたとしてクビになっている。

A protester wearing a mask depicting Boris Johnson attends an anti-Brexit 'No to Boris, Yes to Europe' march in London, Britain July 20, 2019.
© REUTERS / Simon Dawson
ボリス・ジョンソン氏(アーカイブ写真)

ボリス・ジョンソン氏について振り返ってみると、2008年から2016年までロンドン市長を務め、その2年後にはテレーザ・メイ政権で外務大臣に就任した。しかしメイ首相とブレグジットをめぐる亀裂が原因で退任した。ジョンソン氏は、英国のEUからの離脱を、たとえEUと離脱の新条件で合意できなくても、実施するという立場だ。

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