06:51 2020年09月20日
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元スペイン国王フアン・カルロス1世は、現国王で息子であるフェリペ6世に国を退去する意向を伝えた。王宮のプレスサービスが明らかにした。

元国王は、「私は貴殿に、今がスペイン国外に退去する時期であるという私の深遠な決定を伝える」と書面で明らかにした。フアン・カルロス1世は、自身の息子の平穏で責任ある統治の遂行を希望しての決定であると説明した。

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© Sputnik / Alejandro Martinez Velez
発表によれば、フェリペ6世はこの決定を了承し、父に敬意を表したという。

フアン・カルロス1世の退去は反汚職捜査が背景にある。

腐敗王

3月、ジュネーブ検察が6500万ユーロの出所について調査を進めていることが分かった。この資金は元国王がかつての愛人であるコリンヌ・セイン=ヴィトゲンシュタイン=セインに送ったものとみられている。

一方、メディアによると、この資金は2012年、スイス銀行のフアン・カルロス1世の口座に、サウジアラビア王の代理人がスペインの鉄道建設会社との取引仲介に対する「謝礼」として振り込んだとされている。

一連の騒動を経て、現王のフェリペ6世は父親であるフアン・カルロス1世への王室予算による手当支給を打ち切った。また遺産を放棄することを決めた。 

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