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ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジ氏の身柄について、国連のニルス・メルツァー拷問担当特別報告者は8日、アサンジ氏が収監されているベルマーシュ刑務所内ではCOVID-19が蔓延していることから、直ちに拘束を解くか、自宅軟禁へ切り替えねばならないとする声明を表した。
メルツァー氏は、アサンジ氏に科せられた長期間の独房の拘束を、恣意的な拘束のみならず拷問、そのほかの惨い、非人間的または尊厳を損なう扱い、刑罰と同等であり、同氏の弱弱しい健康状態を損ねていると指摘している。
メルツァー氏は特に憂慮を呼ぶのがアサンジ氏がいるベルマーシュ刑務所内で起きているCOVID-19の感染拡大とし、およそ160人の収監者のうち65人がすでに罹患しており、アサンジ氏のいる棟でも広がっていると報告している。
メルツァー氏はこの状況を受け、英国政府に対し、米国への強制送還が検討されている間だけでもアサンジ氏が健康を回復し、然るべく方法で自己弁護を準備できるよう、アサンジ氏を解放するか、もしくは自宅軟禁に切り替えるよう再び呼び掛けた。
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