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イタリアは米国製薬企業ファイザー社に対する訴訟を検討している。同社はドイツのバイオエヌテック社と共同で新型コロナ用ワクチンを開発したが、その供給に遅れが生じている。ラ・レプッブリカ紙が報じた。
地方自治担当相のフランチェスコ・ボッチャ氏は取材に対し、「私たちは我が国への敬意と明確さを求めます。(略)もし私たちが欧州ではじめてワクチンを適用するとしても、私たちには製薬が毎週届くということでの明確さが必要なのです」と語った。
イタリアの新型コロナ緊急事態委員のドメニコ・アルクリ氏は、先週、ファイザー社がイタリア政府に対し、1月18日から同国へのワクチン供給を29%削減すると通知したと発表した。同氏によれば、当局は同社に対し罰金措置の実施を検討しているという。
欧州の各国は遅滞に対し不満を表明している。15日、スウェーデンとデンマーク、フィンランド、リトアニア、ラトビア、エストニアは欧州委員会に書簡を送り、ファイザー社の供給削減に懸念を表明し、この事態が今後のワクチン接種の予定に影響を及ぼしていると指摘した。
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