メルケル首相はさらに、ドイツでスプートニクⅤの使用が開始されるためには、欧州医薬品庁の承認が主要なファクターとなると指摘した。
2月2日、科学誌『The Lancet』が、高い効果と安全性が認証されたロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の臨床実験の第3フェーズの結果を公表した。製薬の効果は91.6%とされ、60歳以上の治験者では91.8%だった。また、同ワクチン接種後の新型コロナウイルスに対する抗体は98%の治験者で確認されている。
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