20:56 2020年01月21日
フィギュア特集
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金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(17)が13日深夜に行った突然の活動休止宣言。これはロシアだけでなく、日本のフィギュア・ファンにも寝耳に水だった。日本の紀平梨花(17)、宮原知子(21)両選手からは驚きと寂しさの声があげられ、安藤美姫さん(31)も理解と思いやりの言葉をかけている。

翌14日、「活動休止」という報道が走ると、紀平選手は「驚いた。一緒に戦ってきたので寂しいが、私は私らしく頑張りたい」ともらし、宮原選手は「それぞれに選択する道がある。どんな道を歩むか、私も考えていきたい」と語った。短いコメントのなかに同じリンクで戦ってきた選手らがいつかは突き当たる重大な決断への思いが揺らめいている。

また安藤美姫さんも16日、テレビ出演の中でザギトワの辛さを思いやった発言を行っている。サンスポが報じた。安藤さんは、後続の3人組にジャンプをバンバン跳ばれると、「もう競い合えない」という心情になるのは理解できると語っている。「ジャンプの安藤」と言われていた安藤さんは、26歳になるかという時まで頑張り続け、ソチ五輪を目前に選手生活に幕を引いた。

ザギトワ、日本での通称「ザギちゃん」は日本ではほぼ国民的アイドルにまでなった。がんばり屋で素晴らしい演技、成績を上げているにもかかわらず、謙虚で細やかな感謝ができる性格であること、大の日本ファンであることが日本人には好感を呼ぶのだろう。また日本から贈られた秋田犬の「マサル」も飼い主に劣らぬ大きな人気を博している。そのザギちゃんが「活動休止」…。これには日本がどよめいた。

ロシアのニュースサイト「スポーツ・ル」は、サギトワに寄せた日本人のSNS上のコメントはほぼ大半が「ショック」を表したもので、その「ショック」がこの若さでピリオドを打つことを考えざるを得なくなったことを労わる気持ちへと転じていると報じている。ネガティブなコメントはほぼ皆無で、ザギトワ自身の決意を尊重すべき、ゆっくり休んで、ショーで再びその姿を見せてほしいなど。苦しい選択に立たされているザギトワに寄せる日本人ファンの偽りない愛情が浮き彫りとなった。


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紀平梨花, 日本, ロシア, アリーナ・ザギトワ
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