16:05 2020年07月04日
フィギュア特集
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フランスの王者に10度、そして2000年の世界選手権では銅メダルを獲得したペアスケートのサラ・アビトボルさんがコーチのジル・ベイヤー氏から性的暴行を受けていたことを告発した。『フランス・オプセルヴァトゥール』誌が報じた。

アビトボルさんは、コーチが彼女に性的虐待をはじめて行なったのは、彼女が15歳の時だと語った。1990年から1992年までに同氏は性的虐待を複数受けたという。

コーチのジル・ベイヤー氏
© AFP 2020 / Jacques Demarthon
コーチのジル・ベイヤー氏

アビトボルさんは自伝『Un si long silence(こんなにも長い沈黙)』で、「15歳の時、私は家から離れて生活していました。私は無防備でした。あなたはそのことを利用したのです。今日でさえ、家から出た瞬間、私は恐怖に駆られるのです。私は見知らぬ場所へ行くことが怖い。見知らぬ場所は必ず危険を意味します」と告発し、その一部を仏紙「レキップ」で紹介した。

フランスのフィギュアスケートのサラ・アビトボル/ステファン・ベルナディスのペア     ニースで開催された世界選手権で 
© AFP 2020 / Pascal Guyot
フランスのフィギュアスケートのサラ・アビトボル/ステファン・ベルナディスのペア ニースで開催された世界選手権で 

アビトボルさんによれば、彼女は30年間沈黙し、全てを忘れ、そして自分を取り戻そうと努力したという。

また、アビトボルさんは、このことを公にしようと決心したのは、性的虐待を受けた他のフィギュアスケート選手がそのことを語るのを恐れなかったからだと強調した。

ステファン・ベルナディス氏とペアを組んでいたアビトボルさんは、2000年の世界選手権で銅メダルを獲得している。そのほか、同ペアは欧州選手権で銅メダルを5回、また銀メダルを2回獲得している。


フランスの女子フィギュアスケート選手への暴行は稀ではない?

他にも3人の女子フィギュアスケート選手が性的暴行の告発を行なっている。

エレーヌ・ゴダールさんはジル・ベイヤー氏から暴行を受けたことを明らかにしている。ゴダールさんによれば、彼女が13から14歳、コーチが21歳から22歳だった1970年代の終わりに2度、ベイヤー氏から性的虐待を受けたという。

ベアトリス・デュモアさんとエン・ブルーノさんは、13歳だった1980年代にコーチのミシェル・ロッツ氏から暴行されたと主張している。

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スキャンダル, フィギュアスケート, フランス
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