14:54 2020年04月02日
フィギュア特集
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フィギュアスケートのサラ・アビトボル氏が自身の著書の中で、まだ未成年の時にコーチから性的虐待を受けていたことを明らかにしたことに関わり、フランスアイススポーツ連盟(FFSG)のディディエ・ガイアゲ会長が辞任した。フランス通信社が報じた。

この間、2000年の世界選手権で銅メダルに輝いたフィギュアスケートペアのサラ・アビトボル氏が自身の著書で、彼女がまだ15歳から17歳だった1990年から92年に、元コーチのジル・ベイヤー氏から性的虐待を受けていたことを明らかにした。

この告発後、ベイヤー氏(62)は、彼女が未成年(フランスでは成人年齢は18歳)だった時に、アビトボル氏と関係をもったことを認めた。

真実を理解する時

パリ検事局は、未成年選手に対し性的虐待を行なった容疑で、ジル・ベイヤー氏への調査を開始したと発表した。その目的は、調査によって「被害を受けたおそれのあるすべての被害者を明らかにする」ことにある。

3日、フランスのスポーツ省ロクサナ・マラシネアヌ大臣は、ディディエ・ガイアゲ会長に辞任を要請した。「ル・モンド」紙によれば、FFSGは15日以内に同省へ回答しなければならなかった。報道によれば、FFSGは国内大会の実施や国際大会への代表団の派遣に関する権利を剥奪される可能性がある。

フィギュアスケート界の暴行事件を見ないふり?

「レキップ」紙は、この問題について解説し、2001年にギレ・ベイヤー氏はすでに、未成年のフィギュアスケート選手に対する性的暴行についての報道から、資格が剥奪される可能性があることを知っていたと強調。しかし、フランスのフィギュアスケート連盟側からはいかなる行動も起こされず、そして、ベイヤー氏は選手たちとの活動を続け、2018年にはFFSGの執行役員にまでなっている。

現在、サラ・アビトボル氏に続いて、さらに3人のフィギュアスケーターらが性的虐待について告発を行なった。


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フランス, スポーツ, フィギュアスケート
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