エジプト機ハイジャック犯　飛行中に機内で「自爆ベルト」をつくる

エジプト航空のエアバス３２０型機をハイジャックしたセイフ・アド＝ディン・ムスタファ容疑者は、飛行中に機内で偽物の自爆ベルトをつくった。

容疑者は他の乗客と一緒に、搭乗前の最も入念な空港の検査を通過した。容疑者は、機内への持込が許可されている物で偽物の自爆ベルトの模型をつくることができた。

容疑者はもしパイロットが飛行ルートを変更しなければベルトを爆破させると述べ、乗員と乗客を脅した。

２０１６年３月２９日、エジプト北部のアレクサンドリアから首都カイロに向かっていたエジプト航空の旅客機がハイジャックされた。同機には８１人が乗っていた。