カムチャッカ半島シヴェルチ火山、一昼夜に2度の噴煙柱

© 写真 : NASA/JSCシヴェルチ火山
シヴェルチ火山 - Sputnik 日本
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カムチャッカ半島のシヴェルチ火山はこの一昼夜で海抜4千メートルもの噴煙柱を2度も噴き上げた。ロシア非常事態省カムチャッカ支部が発表した。

マグロ - Sputnik 日本
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非常事態省の発表では最初の噴煙柱が発生したのは5日夜。KVERT(カムチャッカ火山噴火反応グループ)の監視カメラからは噴煙柱の高さが海抜4400メートルに達していることが確認できる。風向きからすると火山灰は東の方角に10キロにわたって拡散しているものの、この方角のこの範囲には居住区はない。

2度目の噴煙柱が確認されたのは6日朝。ロシア非常事態省の報告では噴煙柱の高さは海抜4500メートルに達しており、風向きから判断すると火山灰は西北西の方角に5キロにわたって拡散している。

シヴェルチ火山の航空危険コードは最高から1段階低い「オレンジ」に表示された。

前に伝えられたところでは、モンゴル西部でマグニチュード5の地震が発生した

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