米ユナイテッド航空が、レギンス着用少女の搭乗を拒否

米ユナイテッド航空は２６日、レギンスを着用した１０代の少女２人の搭乗を認めなかった。服装規約に違反したのが原因だという。これを受けネット上では批判の声が上がっている。ロイター通信が報じた。

スプートニク日本

The passengers this morning were United pass riders who were not in compliance with our dress code policy for company benefit travel.

— United (@united) 26 марта 2017 г.

ロイター通信が現場に居合わせた女性のツイートを引用して伝えたところによると、「少女らは、着替えるか、レギンスの上に何か履くよう求められ、実行した結果搭乗が許可された」という。

なおユナイテッド航空は「お客様のレギンスは歓迎です」としており、搭乗を認めなかった少女たちは社員またはその家族や友人に対する優待制度の会員で、一般客とは別の服装規則に違反したと説明し、「カジュアルな服装は問題ない」としているという。

なお、これより前、ロシアのバレーボール・クラブチーム「ファーケル」のアレクサンドル・キメロフ選手は、ロシアの格安航空会社「パベーダ」の旅客機から「自分の席に座らなかった」ことを理由に降ろされた。