05:01 2021年05月13日
災害・事故・事件
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フィリピンを出港後に遭難し、海上を約2か月間漂流し、何日間船体に生えてくるコケだけ食べ、パプアニューギニア沖で日本の漁船に救助されたフィリピン人のローランド・オモンゴス漁師が29日、帰国して以来初めて自分のサバイバル生活について語った。AFP通信が報じた

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昨年12月21日におじと2人で他の漁船と共にフィリピン南部セレベス海を出発したが、1月10日嵐で母船とはぐれ、その5日後には燃料が切れた。

オモンゴス氏によると、「毎日少なくとも4隻もの船が近くを通って行った。僕は手を振ったけれど、どの船もまったく止まらなかった」。

おじのレニエル・オモンゴス氏は飢えと熱射のせいで、遭難してから1ヶ月後に死亡した。AFP通信が報じたところによると、オモンゴス氏はおじの遺体を数日間、自分のボートにとどめていたが、腐敗してきたため海に流したという。

オモンゴス氏は乗っていたのは全長2.5メートルの小型ボート。食べ物として船体に生えてくるコケを食べ、強い日差しを避けるために頻繁に海中へ潜ったという。

漂流の58日間後に「Wakaba Maru」という日本の漁船に発見された。発見された時にオモンゴス氏は非常に衰弱し、体重は20キロ台まで落ちてやせ細っていた。

オモンゴス氏は救出した後、「やっと助けられたときは、泣きやまなかった。弱りすぎて立てなかったので、運び出してもらわなければならなかった」と述べた。

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漂流, 漁師, 事件, 日本, フィリピン
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