明治神宮で液体の跡 鳥居や門の柱、油か

© AP Photo / Shizuo Kambayashi明治神宮で液体の跡 鳥居や門の柱、油か
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4日午後1時半ごろ、東京都渋谷区の明治神宮の職員から「鳥居に油のようなものがかけられている」と警視庁代々木署に通報があった。同署によると、染みは敷地内の鳥居や門の柱など少なくとも4カ所で確認されており、同署が建造物損壊容疑で成分を調べるほか、付近の防犯カメラの画像解析を進める。共同通信が報じた。

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同署や明治神宮によると、3日午前11時ごろ、職員が鳥居の柱の一部が変色していることに気付いた。4日になっても消えないことを不審に思い、敷地内を見回ったところ門でも染みを発見、通報した。

明治神宮の担当者は「参拝者が祈る境内で発生したのは残念だ」と話している。

今月に入ってから世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)や首里城(那覇市)のほか、国宝の金峯山寺本堂(奈良県吉野町)でも建物に液体のようなものがかけられているのが相次いで発見された。

2015年には奈良や京都を中心に、全国の寺社や城など約50カ所で油のような液体がまかれた跡が見つかった。千葉県香取市の香取神宮で発生した事件では、千葉県警が建造物損壊容疑で米国に住む日本国籍の男の逮捕状を取り、行方を追っている。

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