飼育員がホワイトタイガーに襲われ死亡

インド南部バンガロール郊外にある国立公園で、ホワイトタイガーの子ども２頭に飼育担当の男性（４２）がかみ殺される事件があった。AFP通信がこの国立公園の発表をもとに伝えた。

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同国立公園のクマール園長の話では、２頭の世話を担当していた日雇い労働者のアンジさんが７日夜、囲いの中に追い込もうとした際に襲われたという。事故の状況について園長は「別の飼育担当者がトラ２頭を囲いに入れるのを男性が手伝っていたところ、２頭が振り返って飛びかかってきた。４つあるゲートのうち、１つが掛け金で閉められていなかった」とAFPに語った。職員らが２頭を追い払ったものの、アンジさんはすでに死亡していたという。アンジさんは公園に雇われてから僅か一週間だった。

White tiger cubs maul keeper to death in Bangalore's national parkhttps://t.co/boAdjKwnse pic.twitter.com/A60mYtPYPX

— New Straits Times (@NST_Online) 8 октября 2017 г.

​アンジさんの親族は８日、当局の過失だとして公園に５０万ルピー（約８６万円）の損害賠償を求めている。