草津白根山が噴火 雪崩などで17人けが 警戒レベル3に

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群馬県の草津白根山が噴火し、近くの草津国際スキー場で10人のけが人が出て、レストハウスで手当てを受けているほか、訓練中の陸上自衛隊員7人が雪崩に巻き込まれけがをした。また、「噴火警戒レベル」がレベル3に引き上げられている。NHKが伝えている。

スプートニク日本

けが人17人の中には重傷者も7人いるという。スキー場でけがをした10人は、噴石に当たったり、噴石で窓ガラスが割れたりしてけがをした。

また、スキー場の利用客およそ80人がロープウエーの山頂駅に避難しているとの情報があるほか、スキー場周辺で停電が発生している模様。

群馬県から災害派遣要請を受け、陸上自衛隊がスキー場で救助作業に当たるためヘリコプター3機などを派遣している。

気象庁は「噴火警戒レベル」を「入山規制」を示すレベル3に引き上げ、鏡池付近からおよそ2キロの範囲では噴石などに警戒するよう呼びかけている。

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